秩父探検~和同開珎&秩父神社編~
なんでも、日本初の流通貨幣「和同開珎」は、708年に秩父で自然銅が発見されたのがきっかけでできたそうで。
秩父に到着して、これまた吉高由里子が和同開珎の像の前で記念撮影しているポスターを見つけ、
「ここ行きたい!」と1人が言い出し、急遽今回の目的地のひとつになったのです。
和同開珎像は秩父鉄道の和銅黒谷駅から徒歩20分ほど。
ローカル線なので電車の本数は少なく、駅に向かったものの次の電車まで40分ほどあり、歩いて隣の駅まで行くことにしました。
というのも、西武秩父駅と隣接してる秩父鉄道の駅は御花畑駅、そこから徒歩10分ほどの距離に秩父駅があって、そのひと駅で電車賃も40円ほど安くなるのでちょっと節約~♪
秩父は歴史のある街なんですね。街中には今も現役の古いステキな建物がけっこうありました。
そして秩父駅の程近くにはなにやら立派な神社が。秩父神社とな。
立ち寄ってみると、、、
立派な社殿!
秩父神社は2000年以上の歴史があり、現在の本殿は徳川家康が再建したものだそう(1970年に解体復元しているようですが)。
どうりで!社殿には日光東照宮を思わせる立派な彫刻が!
この彫刻がすごくステキでした~。
東照宮にもある三猿もあって、秩父神社の三猿は「よく見・よく聞いて・よく話そう」というお元気三猿として親しまれているそうです。
そしてもうひとつ、こちらも秩父神社で有名な子育ての虎の彫刻。
「赤子には肌を離すな 幼児には手を離すな 子供には眼を離すな 若者には心を離すな」
という親の心得が添えられていて、ステキな言葉だなぁとしみじみ。
ちなみに、この彫刻を手掛けた流派では虎の中に一匹豹を描くのが定法とされていて、
この彫刻の中では母虎があえて豹で描かれているそうです。たしかに豹柄!
ご神木の大銀杏は樹齢400年とのこと。
でも昭和41年の台風により幹の中ほどで折れてしまったそうです。それでも立派!!!
思いがけず歴史のあるパワースポットに立ち寄ることができてパワーをいただいてきました♪
さて、その後は秩父鉄道秩父駅へ。そこから2駅目の和銅黒谷駅で下車。
目的の和同開珎~♪駅にホームにすでにモニュメントが!
お約束な記念撮影!
でも吉高由里子のポスターの像はこれではナイ!
それを求めて駅から20分ほど、山道を往く!!!
ヒールじゃとてもじゃないけど大変だわ!というそこそこの山道を進むと現れた和同開珎像がトップ画像。
これが、、、笑えるほどデカイ!!!
駅のホームの和同開珎は真ん中の四角から顔を出せたけど、和銅採掘遺跡跡にある像は、、、
このサイズ~!笑
高さ5m、とても真ん中の四角から顔は出せません!
何もない山の中に突然この和同開珎像が出現するのでなかなかシュールでした(^ω^;)
この近くにある銭神様と呼ばれる聖神社にも和同開珎の像が。
駅→小 聖神社→中 和銅採掘遺跡跡→大
といったサイズ感。
駅から聖神社をお参りし、その後和銅採掘遺跡跡に行く、というコースをお勧めします。
最初にビッグサイズを見てしまうと、聖神社のがちょっと貧相に見えてしまうので。。。(´ω`;)
聖神社から和銅採掘遺跡跡までの山道も花がいっぱいでした。
のどかで癒される~♪
2日前に、「秩父」「芝桜」のキーワードのみで出発したわりに、
「わらじ」「桜」「花」「羊」「秩父神社」「和同開珎」とかなり満喫できました~。
この日の前後は雨続きでしたが、ひさしぶりに晴れた貴重な週末の1日、かなり楽しめました(≧ω≦)♡
秩父、歴史があって見どころも多くてとっても良かったです♪
でも我が家からは片道4時間かかるので、次は泊まりで行ってもいいかも~ (´ε`;)ゝ