鎧塚シェフの初エクアドルショコラをご賞味♪
そのイベントは鎧塚シェフによる「Ecuador Yoroizuka Farm Chocoate」発表会!
鎧塚シェフはショコラの本来の味を求めて、2010年エクアドルにカカオ農園を開設したそうです。
そこで収穫したカカオを発酵、乾燥させて日本に送り、
自社に機械を導入し、ロースト、粉砕、選別、コンチングなどのすべての工程を行い
「畑からのショコラ作り」を行う事に成功しました。
その農園で採れたカカオで作ったチョコレートのお披露目会がこのイベント。
エクアドルのYoroizuka Farmのカカオが採れたのは今年が初!
そのカカオがエクアドルから届いたのはなんと1月に入ってから(((( ;゚д゚)))!
そこから、下町の工場で作ってもらっチョコレートを作るための機械を初めて動かし、
ようやくこの発表までこぎつけたとの事。
本当にできるのか?本当に間に合うのか?
ヒヤヒヤだったそうです。
試食でいただいたのがこちらの「modele du chocolat」
これは現地の方々がもっとも原始的なやり方で食べている方法に衝撃を受け、再現したものだそうです。
カカオのローストを最低限に抑え、それを練って少しの砂糖を加えて丸めて食べる、というもの。
周りにはカカオニブがついています。
苦味はあまりありませんが、酸味と香りがすごく強くて、
よりカカオに近いチョコレートの原型、といった味でした。
だからといって食べにくいということは全くなく、
なめらかな口どけとカカオニブのカリッとした食感も絶妙でした(〃∇〃)
その他に、エクアドルショコラを使ったスイーツも展示してあり、
2月1日より販売しているそうです。
こちらのイベントは在日エクアドル大使館後援のもと開催されたようで、
在日エクアドル大使や関係者の方と最後にフォトセッション。
鎧塚シェフが農園からチョコレート作りをしていることなど知らなかったので、
すごいなぁと感心しきりでした。
突き詰めていくと、カカオから自らの手で作りたい!というところまで到達するんですね~。
スバラシイ!
鎧塚シェフのお店は、恵比寿店がオープンして間もない頃に行って以来なので
かなりのご無沙汰。
また今度ゆっくり訪問してみたいです♪